コーヒー&バニラネタバレ!8巻30話「スイート&ビター」【秘書に迫られて】
こんにちは^^
大好きな深見さんの婚約者として、またひとつ成長したリサ。
だけど深見のスーツのポケットから、アドレスつきの名刺が出てきて・・・?
”朱神宝「コーヒー&バニラ」”
8巻30話「スイート&ビター」。
どんなに愛されても、底が見えない深見さん。
彼のことをもっと知りたいと思うリサでしたが、女性の連絡先が書かれた名刺を見つけてしまい、一気に不安に!?
そしてリサも知らない、深見さんの裏の顔って・・・?
目次
コーヒー&バニラ8巻30話あらすじ

コーヒー&バニラ8巻30話ネタバレ!

★秘書にナンパされる深見社長
★久々に阿久津登場!
★そしてリサも知らない、深見さんのもう一つの顔って?
ポケットの名刺
ここは、深見ホールディングス。
今日も深見は、社長として仕事に励みます。
女性社員にスマートに先を譲るその姿に、周囲はうっとり。
男性社員も、そんな社長を羨望の眼差しで見つめています。
「どう育てば、あんないい男になるんだろうな」
しかし。
「え?」
帰宅後、深見のスーツを畳んでいたリサ。
ジャケットのポケットからこぼれ落ちた、一枚の名刺に釘付けになります。
そこには「社長へ、今度2人きりで食事でも♪」というメッセージと、「エリコ」という女性の名前が書かれていました。
思わず固まるリサですが、「とりあえず勝手に見てはダメだ」と、慌てて名刺をポケットに戻します。
その時。
「リサ?」
お風呂上がりの深見に声をかけられ、驚くリサ。
リサが手にしたスーツを見て、「ああ、ごめん、スーツそのままだったね」と謝る深見。
しかし鋭い彼はすぐ、リサの様子がおかしいことに気がつきます。
「様子が変だね、どうしたの?」
リサの顎をくいっと引き上げ、
「言わなきゃ抱くよ?」
と、耳元で囁く深見。
「でも言えば、より甘く優しく抱いてあげるけど、どっちがいい?」
どこまでもリサを甘やかす彼の言葉に、思わず赤面するリサ。
観念して、名刺のことを打ち明けます。
「ありえないよ」
「何コレ」
名刺を見て、驚く深見。
「貰った覚えもないし、勝手に入れられたかな」
その言葉に、ホッとするリサ。
それを見た深見は、
「もしかして、俺が直接受け取ったと思った?」
とリサに尋ねます。
びくりとするリサに、深見は、
「リサがいるのにありえないよ」
と、リサの額に優しいキスをくれます。
「でも深見さん、紳士だし優しいから、今までもきっとたくさん、告白とかそういうことあっただろうなって」
必死に話すリサの唇を、キスでふさぐ深見。
「過去のことなんてどうだっていいよ」
そしてそのまま「約束忘れてないよね?」と、リサをベッドに押し倒します。
底が見えない
どんなに愛されても、底が見えない深見さん。
彼の過去を知りたいと思うリサですが、いつも流されて、話が聞けないまま。
翌日。
久々に、親友のなつきとカフェでお茶をしていたリサ。
「ブラックコーヒーって、深見さんみたいだよね・・・」
底が見えないコーヒーに昨日のことを思い、思わずため息をついてしまいます。
そこに突然現れた、阿久津社長!
「リサに手を出すな!」と怒るなつきを横目に、阿久津は、
「まぁ深見も、相当モテてたっけなあ?」
と、彼の過去をちらりと話し出します。
いつも女性に囲まれていたという、かつての深見。
さらに「一夜だけでも良いから」とつきまとう女性もいたと聞き、驚くリサ。
阿久津の言葉に、悶々とした気持ちになってしまったリサ。
こっそりラインで確かめようと思い立ちますが、ちょうどその時、深見からラインが届きます。
しかしその内容は「今日は秘書課の親睦会がある」という連絡だったのです・・・!
コーヒー&バニラ8巻30話感想とその後の展開は?

婚約者としての試練も一段落して、ラブラブな日常に戻った2人。
と思いきや、1枚の名刺をきっかけに、リサの不安が増大!?
まだ何も知らない深見の「過去」が気になってしまうリサ。
ついに彼女は、深見に言い寄っていた女性がいるという秘書課の親睦会の会場近くまできてしまいます。
そこで見たのは、会場の外で2人きりになっている、深見と秘書課の若い女性。
しかし「二人きりになれた」と浮かれる女性に、彼が放った意外な言葉とは?
リサの前では、いつも優しい深見さん。
だけどそれは、相手がリサだから。
リサ以外の女性の前では、いつもの彼とは全く違う顔を見せるのです。
この話を皮切りに、8巻は「深見さんの過去」にフォーカスした内容となっています。
予想以上にいろんな経験をして、底が見えない深見さん。
リサはそんな彼に、どう向き合うのでしょうか?
8巻に入って、オトナな描写も増えてきました。
特にこの30話は、冒頭からお色気シーン満載です♪
いきなりドキドキしますので(笑)、心して読んでくださいね〜!